2015年08月17日

STM32F7 Discoveryを使ってみる(21) M7の性能評価14

ここで、これまでの評価内容をまとめてみます。

すべてコンパイラの最適化は中です。

ITCM-FLASH ARTアクセラレータ:ON データ:DTCM
202,073

ITCM-FLASH ARTアクセラレータ:OFF データ:DTCM
403,490

AXIM-FLASH Cache:ON データ:DTCM
235,959

AXIM-FLASH Cache:Off データ:DTCM
502,046

AXIM-FLASH Cache:ON データ:SRAM
242,527

AXIM-FLASH 命令Cache:ON データキャッシュOFF データ:SRAM
345,045
AXIM-FLASH Cache:Off データ:SRAM
612,259

ITCM-RAM Cache:Off データ:SRAM
345,167

ITCM-RAM Cache:On データ:SRAM
243,844

ちょっとパラメータがたくさんあるのですが

TCM-RAMを使っていれば、キャッシュは気にしなくてもスペックが出る。
Flash領域を使用する場合には、ITCMバスを使ってARTアクセラレータをONにするのが早い。
SRAM領域を使用する場合はデータキャッシュを有効にしましょう。

といった使い分けになりそうです。

FlashはAXIMでもキャッシュを有効にすればそれだけで見ると十分早いのですが
AXIバスはペリフェラルの通信なのでも使われるから、TCMバスを使った方が
良い気がします。
おそらくだからST社もわざわざアクセラレータ積んだのかと。
posted by EWRXJP at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | STマイクロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする