2015年12月31日

マイコン業界激動の2015年

2015年も今日で最後。

今年はいろいろなことがありましたね。

Cortex-M7が世の中に出始め、

富士通セミコンダクタを買収したスパンションがサイプレスに買収され、

アトメルがダイアログセミコンダクタに買収され、

ルネサスはUS主導のプロジェクトが始動し、

そして、フリースケールはNXPに吸収されNXPへ。



IoTが少しずつ実体を持ち始め(いろいろな形で、、)、

車載業界は、ドイツで大変なことになり、

ドローンがいろいろと話題になり、、。

スイッチサイエンス、DMM.Make、P版などモノ作り系の会社もどんどんと新製品、新サービスを打ち出し、
そうそう、秋月電子も大幅に模様替え。

ARMでいうとv8のRやらMやらが発表になりましたね。


組込み業界にとっては激動の一年だったかと思います。

2016年、何がおきるか、楽しみですね!
また1年楽しんでいきましょう!! それでは良いお年をお迎えくださいませ。

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Renesas Synergy(11): EWARMのプロジェクトを使ってみよう

これまでに、Renesas Synergyの開発環境として以下の2つをインストールし、さらにアップデートやプラグインなどをインストールしました。
  • e2studio
  • EWARM-RS(ルネサス Synergy版)

それでは今日はサンプルプロジェクトをEWARM-RSを使ってメイクするところまでやってみます。

手順1: e2studioでサンプルを作成
e2studioのメニューから[ファイル]-[新規]-[Synergy Project]を開きます。
RSA_0050.png

で、プロジェクト名をつけると同時に、ツールをIAR ARM Toolchainとして選択します。
RSA_0051.png


次に使用するボードを選択します。
RSA_0052.png
次にすきなサンプルを選びます。
RSA_0053.png

今回作ったプロジェクトはTestAですので、プロジェクトエクスプローラで確認しておきます。で、構成などを変更した場合はGenerate Project Contentsをやる必要があります。これは覚えておいてください
RSA_0054.png


これでe2studioでの作業は終了です。




手順2: EWARM-RSでの作業

まずEWARM-RSを立ち上げます。
RSA_0055.png

メニューから[プロジェクト]-[新規プロジェクトの作成]で[空のプロジェクト]を選択します。
RSA_0056.png

配置先はどこでもよいのですが、私はe2studioで作成されたプロジェクトフォルダのトップにIARというフォルダを作って入れています。
RSA_0057.png

次にワークスペースの保存です。
RSA_0058.png

現在のところ、プロジェクトに何もない状態です。
RSA_0059.png


EWARMのメニューから[プロジェクト]-[プロジェクトコネクションの追加]を選択します、
RSA_0060.png

するとプロジェクトコネクションでIAR Project Connectionがありますので、これを選びます。

RSA_0061.png

すると、次はプロジェクト接続ファイルを選択する画面になりますので、e2studioで作成した"synergy_projectConnection.ipcf"を選択します。
RSA_0062.png

実はこれでプロジェクトの準備は終わりです。e2studioから生成ファイルが取り込まれていることが確認できます。
RSA_0063.png


これでビルドもOKです。

RSA_0064.png




















ラベル:Synergy
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2015年12月30日

STM32F7 Discoveryを使ってみる(59) ビットバンド(3)

ARMのHPにM7ビットバンドあるっぽく書いてあったのに、


ビット操作 命令およびビット バンディング機能を内蔵

もしや、と思って英語案を見てみたら



Bit Manipulation Integrated Instructions
ビットバンドの記述がありませんでした。

どうやら翻訳の問題(M4のコピペ?)のようです。


まあ、ないならないで、、。


ビットバンドは、排他処理、処理速度向上、コード量削減といいところがあったのですが
サイズとスピードはまあ、いいとして排他処理をどうするか。

簡単なのは割込み禁止にすることですが、
STREX、LDREXを使うのがCortex-Mのセオリーになるのかな。

チェックとかリトライが入るので、割込み禁止の方がオーバヘッド少ない気もしますが、、。

来年、まじめに評価してみます^^
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2015年12月29日

Renesas Synergy(10): Synergy専用EWARMをインストール

それで、Synergy専用のEWARMのダウンロードが終わりましたので、インストールしてみます。
基本的なインストールは普通のEWARMと同じです。

まずはインストールを実施ください。先にインストールを実施しないと以下でトラブル気がします。
インストール以外で実施することは、EWARM-RSのドキュメントに置かれています。
・ライセンスを取得する
  これは指示通りにやればOK.

・e2studioにIAR Embedded Workbench plugin managerをインストールする
RSA_0046.png

どのEWARMにとか聞かれるのでEWARM RS用を選ぶ。
RSA_0047.png


・さらに、updateを実施する http://eclipse-update.iar.com/synergy/1.0
RSA_0048.png

結構アップデート含めて時間かかりますね。
 ネットワーク環境が悪いと悲惨です。。。



ラベル:Synergy
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STM32F7 Discoveryを使ってみる(58) ビットバンド(2)

Cortex-M7にはビットバンドがない、という件で、
STM32F7のデータシートを見てみました。

確かに!bit-bandがなさそう。



Image 093.png


ちなみにこちらがSTM32F4(M4)のメモリマップ
Image 094.png

bit-bandingの記述があるのがわかります。


STはGPIOはビットセット用、クリア用のレジスタがあるので、
排他制御は問題なさそうですが、SRAMの変数領域のビット処理は工夫が必要かも知れません。

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2015年12月28日

STM32F7 Discoveryを使ってみる(57) ビットバンド(1)

APSで連載しているM7の記事で気になるコメントが、、。



"一方、Cortex-M7では「ビットバンド機能」はサポートされなくなりました。"


あれ、でもARM社のWebには、


"命令およびビット バンディング機能を内蔵"

となっています。


どこかで、勘違いしてそうです。


ちょっとSTM32F7の資料を確認してみたいと思います。
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