2015年08月08日

STM32F7 Discoveryを使ってみる(12) M7の性能評価5

今更ですが、STM32F7のリファレンスマニュアルを見てみます。


p.75にCPUクロックと、駆動電圧あたりの、フラッシュアクセスのWaitサイクルの表があります。


Image 095.png

F7 Discoveryは、216MHzで動くので、7サイクルのWaitを入れないといけません。

SystemClock_Config関数の下記でそれをやっています。
 
  ret = HAL_RCC_ClockConfig(&RCC_ClkInitStruct, FLASH_LATENCY_7);
  if(ret != HAL_OK)
  {
    while(1) { ; }
  } 

そのうち、Latencyを低くしてどうなるか、も実験してみようと思います。

FlashのReadアクセスで7サイクルは、ペナルティがでかい、ということで
いろいろと工夫がされています。

Image 093.png

Flash1MBに対してM7コアから2系統のバスで接続されていることがわかります。
ITCMと、AXIM。

まさにそれが、EWARMのサンプルのビルド構成となっているわけです。
ITCM経由の場合、Flashの直前にARTというST社独自のキャッシュの仕組みが入っています。
AXIMの場合M7のプロセッサの中にキャッシュが入っています。

それによって、レイテンシーのペナルティを落としています。
ARTにしろ、M7のキャッシュにしろ、設定が必要です<重要

実際に数値を比較していきたいと思います。
posted by EWRXJP at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | STマイクロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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