2017年02月15日

Renesas SynergyのSSPが新しくなりましたSSP1.2.0 beta1

すこし遅れましたが、Renesas SynergyのSSPがアップデートされました。
 2017年2月10日にメールが来ましたが、ホームページ上は日付がだいぶ前ですね。

synergySSP120beta.png
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2016年11月30日

GR-PEACHで勉強(28): μC3でuITRON(六)

昨日ダウンロードして動作するところまでは確認しました。 
  昨日の話はこちら → GR-PEACHで勉強(27): μC3でuITRON(伍)

今日はリセットから設定はどんなことをしているかすこし眺めてみましょう。

リセット直後はここです。
GRPEACHC_0134.png

ステップすると次に行きます。次にやっていることは、1)スタックの設定、MMUの無効化、キャッシュの初期化、GPIOとメモリの初期化です。
GRPEACHC_0135.png


そのまま進めると、FPUの初期化、MMUの初期化です。繰り返しますMMUの初期化です。
GRPEACHC_0136.png

MMUの初期化でステップインをしてみると、ファイルもDDR_CortexA_MMU.s79に変わりました。
GRPEACHC_0137.png

この中を細かくは見ていきませんが、MMUの設定はCortex-Aを使う時に難関です。
このeforce社のμC3はそうした設定もしてくれているのは便利ですね。

uITRONを使うだけでなく、周辺機能のいくつかにもGUIのコンフィギュレータが対応しているのは大きなメリットです。
しかも、評価版でそこそこ使えるのはうれしいです。




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2016年11月29日

GR-PEACHで勉強(27): μC3でuITRON(伍)

ようやく、uC3で生成したコードをEWARMのプロジェクトを作り、メイクまで出来ました。
  昨日のはなしはこちら → GR-PEACHで勉強(26): μC3でuITRON(四)


昨日メイクが出来たところで終わりました。
GRPEACHC_0130.png


それでは、ダウンロードしてデバッグできるようにします。
ただ、今回のリンカ設定はRAMに配置するものなので、フラッシュには書き込まない点を注意しておきます。

それではオプション設定をしていきます。デバッガをCMSIS-DAPに設定し、指定位置までの実行のチェックを外します。
GRPEACHC_0125.png

次にフラッシュに書かないので[ダウンロード]は以下の設定が良いです。
GRPEACHC_0126.png


RAMで実行するためにリセットをソフトウェアにします。
GRPEACHC_0127.png

そしてインタフェースをSWDにします。
GRPEACHC_0128.png

これでダウンロードすると、以下のようにリセット直後で止まっています。
GRPEACHC_0131.png

で、タスクの中身を作っていないので、Task1でブレークするようにして実行します。
すると止まります。
GRPEACHC_0132.png

メイクして、ダウンロードも成功しました!





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2016年11月28日

GR-PEACHで勉強(26): μC3でuITRON(四)

GR-PEACHでuITRONを使うということで昨日はコンフィギュレータでソースコード生成まで実施しました。
  昨日までの話はこちら → GR-PEACHで勉強(25): μC3でuITRON(参)


生成したソースコードを使ってEWARM上にプロジェクトを作っていきます。
とりあえず、昨日生成したコードがコンパイルして、動くところまでをやってみます。
昨日のコードはこんな感じ。
GRPEACHC_0112.png

それでは、EWARMでプロジェクトを新規で作ります。メニューから[プロジェクト]-[新規プロジェクトの作成]を選びます。
GRPEACHC_0115.png

それで、新規プロジェクトの作成画面が出てきますので[空のプロジェクト]で[OK]で進みます。
GRPEACHC_0116.png


するとフォルダを指定して、プロジェクト名を入れますが、以下のようにuC3のコンフィグレータでコード生成したフォルダを選び、プロジェクト名をここではProjectとして[保存]しています。
GRPEACHC_0117.png

プロジェクトを作った時にワークスペースも決めておきます。メニューから[ファイル]-[ワークスペースの保存]です。
GRPEACHC_0118.png


今回は以下のようにWorkspaceとして[保存]しました。
GRPEACHC_0119.png


それではプロジェクトにコンパイルやアセンブラ対象のファイルを登録します。
以下のように拡張子がCのファイルとS79のファイルを登録すればOKです。
GRPEACHC_0120.png
GRPEACHC_0121.png

次にオプション設定をしていきます。まず[一般オプション]-[ターゲット]ではデバイスを選択します。
GRPEACHC_0122.png

次にリンカ設定に行きます。リンカ設定ファイルをuC3のコンフィグレータが生成したrza1h_ram.icfを指定するために、$PROJ_DIR$\rza1h_ram.icfを入れています。
GRPEACHC_0129.png
uC3ではライブラリが複数用意されています。今回はARM/Little/VFP無のライブラリを選びます。
ライブラリをuC3cortexal.aと設定し、エントリシンボルを_PRSTに設定します。
GRPEACHC_0124.pngGRPEACHC_0123.png


これで、メイクすると以下のように成功しました。
GRPEACHC_0130.png


今日はここまでにします。


  
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2016年11月27日

GR-PEACHで勉強(25): μC3でuITRON(参)

GR-PEACHでuITRONを使おうとして昨日はコンフィギュレータを立ち上げました。 
  昨日の話はこちら → GR-PEACHで勉強(24): μC3でuITRON(弐)

今日は実際に設定をしていきます。
はじめてRTOS使う時にタスク分割とか悩んだりしますが、まあ、これまでRTOS使わなかった人であれば、main関数の代わりにtaskを一つ作れば良いと思います。

それではコンフィギュレータ上でタスクを作ってみます。
Kernelで[タスク]-[追加]をクリックします。
GRPEACHC_0104.png

するとタスクを設定画面が出てきますが、まずはそのままOKしましょう。
GRPEACHC_0105.png


するとタスク一覧にさきほどのタスクが登録されています。
GRPEACHC_0106.png


実はこれでタスク出来上がりました。

さらに、このコンフィギュレータには優れた機能があります。メニューの下をR7S72..とか見えているところをクリックすると画面が切り替わります。実はクロック、GPIO、SCIF、Ethernet0の設定が出来るのです。
GRPEACHC_0108.png

これはRTOSの範囲を超えていますが、便利です。

とりあえず、クロックを最大の400MHzに上げてみます。
外部クロック端子に接続されているのは13.3333MHzのクロックですね。
GRPEACHC_0109.png


すると、uC3のコンフィギュレータではCLOCK周りがGUIで簡単に設定できるのです。
GRPEACHC_0110.png

ここまで来れば最低限の設定は終わりです。

設定が終わったということで、コード生成を実行します。
GRPEACHC_0111.png

コード生成した結果がこちらです。
GRPEACHC_0112.png

たくさん出来ているということは、いろいろなCortex-Aでの設定をやってくれているということです。


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2016年11月26日

GR-PEACHで勉強(24): μC3でuITRON(弐)

昨日、GR-PEACH用のuITRONのuC3のインストールが終わりました。
   その話はこちら → GR-PEACHで勉強(23): μC3でuITRON(壱) 


uITRONに詳しくない方に説明すると、uITRONでプログラムをするためには通常のCファイルおよびヘッダファイルに加えて、コンフィギュレーションファイルを使います。
コンフィギュレータで、静的タスクの生成やリソースなどのコードを生成することになります。
慣れればそんなに大変では無いですが、最初は大変です。
規格から持ってきましたが、最低限uITRONではカーネルのコンフィギュレータが動きます。そして、kernel_cfg.c, kernel_id.hが出来ます。
GRPEACHC_0099.png


じゃあ、eforceのμC3ではどうなっているのか?見てみましょう。
インストールした時にConfiguratorが作られて、私はデスクトップに配置しましたので、これを起動します。
GRPEACHC_0098.png

起動すると、まっさら画面が表示されます。
GRPEACHC_0100.png

それではプロジェクトを作ります。メニューから[ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]を選びましょう。
GRPEACHC_0101.png



とりあえず、以下のように選びました。
GRPEACHC_0102.png

完了をすると、タスクやセマフォなどのリソースを選んでGUI上で設定できます。正直、うれしいです。
GRPEACHC_0103.png

初めてuITRONを使う場合には、こうしたGUIでの設定機能は便利だと思います。
GR-PEACHではプログラムの大きくなりますし、さまざまな周辺を使おうとすると、どうしてもRTOSが必要となることも出てきます。
こうした点も評価点だったりしますので、uITRON初めての方は覚えておきましょう。



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