2016年12月21日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(21) シルク文字とガーバ作成

シルク文字を追加します。
今回はピンヘッダに番号を
追加します。

作業をしやすくするために、F.CuとB.Cuを非表示にして、
F.Silksレイヤーを選択します。


Image 256.png

テクストツールを選択
Image 257.png

文字シルクを追加したいところをクリックし、テキストを設定。
幅、高さ、太さがデフォルトだと大きいので小さくします。

Image 258.png

シルク文字を追加できました。
Image 259.png

続いて、ドリルファイルの原点設定をします。
やらないとどうなるか分かりませんが、おまじないとしてやっておきましょう。

Image 260.png

基板外形の左下をクリック。
Image 261.png

マークがつきました。


Image 262.png


さて、データが揃ったので、ガーバファイルを生成します。

ファイル>プロットを選択
Image 263.png

生成フォルダを選択します。
Image 264.png

プロジェクトフォルダにGerberフォルダを作成して選択します。
フォルダ名は任意です。
Image 265.png

はい、で続行。
Image 266.png

レイヤで.Cuと.Silksと.MaskとEdge.Cutsを選択。
Protel.の拡張子を使用 にチェック。

このチェックポイントは入れなくても良いのかも知れませんが、
念のため。

製造ファイルを出力 をクリック。
Image 270.png

ドリルファイルは別途生成です。続けてドリルファイルの生成を実行。
デフォルトで実行します。
Image 269.png

Gerberフォルダ以下に計8個のファイルが生成できました。

Image 271.png

このフォルダをzipで固めれば、製造ファイルの準備完了です。

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2016年12月20日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(20) DRCと塗りつぶし

Pcbnewでデザインルールチェックの実行を選択
Image 255.png

DRC実行。エラーがなければ成功です。

Image 245.png

一個気をつけないといけないのは未配線は別タブに表示されることです。
タブを切り替えて、未配線がないことを確認しましょう。
Image 246.png

続いて、塗りつぶしをしていきます。
塗りつぶしゾーンを追加 をクリック
Image 247.png

外形の始点をクリックします。
どのネットに塗りつぶしを接続するか指定します。
GNDを選択。
Image 248.png

4隅をクリックして選択。
Image 249.png

空いているところを右クリックして、全てのゾーンを塗りつぶす をじっこう 

Image 250.png

続いて、B.Cu(裏面)レイヤーを選択して、同じく、GNDで塗りつぶしを指定。
Image 251.png

4角を指定。
Image 253.png

右クリックから塗りつぶすと、塗りつぶしができました。
Image 254.png

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2016年12月19日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(19) 自動配線(2)

Freerouterの設定を確認します。
Rules > Net Classesを開きます。


Image 225.png

デザインルールが引き継がれていることがわかります。
Image 226.png

Assignを選択すると、各ネットとクラスの対応がわかります。
ここで編集することもできますが、後ほどPcbnewのDRCで引っかかってしまうので、
編集はPcbnewでやりましょう。
Image 227.png

Parameter > Routerを見てみます。
Image 228.png

角曲げが45度になっています。基本的にはデフォルトのままで良いと思います。
Image 229.png

Autorouteを実行します。
Image 230.png


自動配線が進みます。が、いっこうに終わりませんでした。
電源GNDをLPC824と繋げるのができていないようです。

Image 231.png

Pcbnewのデザインルールに戻ってBoldの設定を少し緩くします。
クリアランスを0.2 配線幅を0.4mmに。

Image 234.png


Freerouterで再度ファイルを読み込んでネットクラスを確認します。
Image 235.png

Autorouteを実行すると、配線が動き始めます。
一通り配線をしてみたあと、より良い組み合わせがないか、継続して探してくれます。
Image 236.png


1分しないくらいで、止まりました。ステータスバーにCompletedと表示されています。
Image 237.png


File>Export・・を実行します。
Image 238.png

はい で続行
Image 240.png

Pcbnewでインポート。
Image 241.png

.sesを選択
Image 242.png

はい
Image 243.png

配線ができました。
Image 244.png

部品点数が少ないとはいえ、手作業での配線は大変です。
高速でない、両面基板くらいであれば、Freerouterで十分です。

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2016年12月18日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(18) 自動配線(1)

KiCADには自動配線機能があるのですが、あまり使えません。
その代わり、外部ルータのFreerouterと連携できます。

このFreerouterが非常に頭が良いので、電子工作レベルであれば
手配線なくても良いくらいです。

交通標識のようなアイコンをクリックします。
Image 209.png

まずはFreerouter用にdsnファイルをエクスポートします。
Image 210.png

プロジェクトフォルダに保存。
Image 211.png

Freerouterは別途入手します。

Binariesをクリック
Image 212.png

exeをクリックし

Image 213.png

ダウンロード。
Image 214.png


ダウンロードしたexeをダブルクリックで実行します。
Javaベースなので、もしかしたらJavaのランタイムのインストールを聞かれるかも知れません。
そのときは、粛々と従いましょう。

Image 215.png

dsnファイルを選択します。
Image 216.png

先ほどエクスポートしたファイルを選択
Image 217.png

読み込めるはずが、、、エラーになってしまいました。
Image 218.png

不正な文字、と言われてしまっているので、dsnファイルを開いてみます。
コンデンサの1μFが文字化けしています。
Image 219.png

回路図エディタまでもどってμをuに変更して、ネットリストを再生成します。
Image 220.png

Pcbnewで、ネットリストを読み込みます。
部品配置は換わらず、単純にシンボルだけ更新されます。
Image 221.png

再度、dsnファイルを生成。
Image 222.png


文字化けがなくなりました。
Image 223.png

Freerouterで読み込むと、こんな感じで、パッドが表示されます。

Image 224.png

思いがけないところでハマりましたが、μとか、特殊記号は使わない方が良い、ということですね。
次回は自動配線設定と自動配線をやっていきましょう。
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2016年12月17日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(17) 配線設定と外形作成

配線ルール(太さと間隔)設定をします。
デザインルールを選択


Image 188.png

デフォルトの設定が入っています。
今回くらいの規模であれば、このままでもいいくらいなのですが、一応電源、GNDは強化したいと思います。
Image 189.png

追加でBoldクラスを作成します。
Image 190.png

Boldの幅を0.5mm、クリアランスを0.3mmにします。
書いていませんが、単位はmmです。
Image 191.png

どのネットリストをどのクラスにわりあてるか決めます。
ここも癖のある操作ですが、左から右に移していきます。
左をDefault、右をBoldにします。
Image 192.png

Image 193.png

5V、3.3V、GNDを右に移します。

Image 194.png
これで電源GNDはBold線になります。
Image 195.png

回路図を振り返ってみます。
I-jetからの5Vはジャンパでレギュレータにいれています。
この線もBoldにしましょう。
Image 196.png

ネットを探してみます。C2-Padという線になっています。
Image 197.png
移しました。
Image 198.png

続いて、外形線をかいていきます。
右の例やからEdgeCutsを選択します。
Image 199.png

続いて図形ツールを選択して四角で囲みます。
Image 200.png

始点をクリックしていきます。
画面の右下、ステータスバーに座標が出るのですが、スペースキーを押すと、
現在位置が0,0になります。
Image 201.png

変わりました。
Image 202.png

右下は23mm、57mm。これが基板の外形寸法になります。
Image 203.png

こんな感じになりました。
Image 204.png

レイヤタブの右の表示タブで 値 のチェックを外します。
だいぶすっきりしました。
値は基板作成には影響しません。
青い字のリファレンスは、シルクで印刷されます。
Image 205.png

リファレンスの上でM(Move)を押すと、フットプリントはそのままで
リファレンスの文字だけ動かすことができるようになります。

他のデータと重なっていると、選択がでてくるのでリファレンスを押して
他のパッドやシルクと重ならないようにずらしましょう。

Image 206.png

さて、次回は、配線をしていきます。

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