2016年12月16日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(16) 部品配置

では部品を並べていきます。

今回はDIP化 ブレッドボードに挿せるように、を目標に作ります。
Image 183.png

ベースとなるピンヘッダを2.54mmで配置するためにグリッドを2.54mmに変更。
Image 185.png

とりあえず10ピンピンヘッダ2列を配置し、部品を並べていきます。
部品を移動するときはショートカットキーを使っています。
回路図エディタと同様に移動はMoveのM。
回転はRotateのRです。

部品とかリファレンスとかが重なっていてどれか分からないときは
KiCADがどれを選択するか聞いてくれるので、便利です。

Image 186.png

ピンヘッダ以外は、1.27mmピッチで並べてみました。
ラッツネスト(白い線)が短くなるように並べていきます。

Image 187.png

細長基板になりました。続いて、配線は幅設定と、外形を作っていきます。
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2016年12月15日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(15) ネットリスト読み込み

回路図とPCBレイアウトのデータやりとりをするのがネットリストです。
回路図エディタから ネットリストの生成 を選択します。



Image 170.png

デフォルトで生成します。


Image 171.png
プロジェクトフォルダに プロジェクト名.net ファイルが生成されます。

Image 172.png

Pcbnewというプリント基板エディタを起動します。
Image 173.png

こんな感じ。黒バックです。
基本的な見た目は回路図エディタと似ていますが、各ボタンの役割は違います。
Image 174.png

ネットリストの読み込み をクリックします。
Image 175.png

現在の ネットリストを読み込む を実施。
初回なので、他は気にしなくても良いですが、途中で回路図を変えたとき、
などは、配置や配線を残すか、決める必要があります。

個人的には、変に残すと不整合が生じるので、新規に全部読み直した方がすっきりする気がします。
Image 176.png

もろもろネットリストの変換ログを出してくれます。
たとえばNC(ノンコネ)のパッド削除 など。
エラーにならなければ成功です。

Image 177.png

画面に部品がまとめて置かれます。これをまずは配置していきます。
このままでは配置しにくいので一旦バラします。
Image 178.png

理由はよくわからないのですが、フットプリントモードを1度クりックします。
これをしないと、フットプリント展開できません。
Image 179.png

画面の空いているところを右クリックし、グローバル移動 > 全てのフットプリントを展開 を実施します。
Image 180.png

確認が出るので、 はい。
Image 181.png

画面に広げられました。
白い線はラッツネスト これから接続するべき線です。
Image 182.png

この配置する作業がパズルみたいで、楽しいところです。
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2016年12月14日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(14) フットプリント割り当て2

作成した3つのフットプリントを割り当てていきます。

ライブラリを登録するために、Cvpcbの設定を開きます。

Image 155.png


ウィザードを使用して追加 をクリックします。
立ち上がり時間かかります。

Image 158.png

ローカルファイルを指定するので、そのままNext
Image 159.png

前回作成した、プロジェクト以下の.prettyフォルダを指定してNext。
Image 160.png

ステータスがOKのことを確認してNext
Image 161.png

今後も他のプロジェクトでも使用するか、このプロジェクトだけか聞かれるので
とりあえず現在のプロジェクトのみにしておきます。

Image 162.png

無事に登録されました。

Image 163.png

リストにLPC824_DIPが追加されています。
うまく表示されないときは、KiCAD全部1度閉じて開いた方がいいかも。

Image 164.png

未割り当てだったアイテムに割り当てていきます。
Image 165.png

全部うまったので、忘れずに保存しておきます。

Image 166.png
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2016年12月13日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(13) フットプリント作成

新規に3つフットプリントを作成していきます。


回路図エディタから、フットプリントエディタを起動します。


Image 124.png

既存のフットプリントライブラリに追加する場合は、アクティブなライブラリを指定しますが、

Image 125.png

今回は新規に作成していきます。
新規フットプリントを選択。

Image 126.png

まずはスイッチです。型名を入力します。
Image 127.png

スイッチの寸法を確認します。秋月のページからデータシートを見ます。
ちなみに手半田をするときには各ランドの長さを長くしておいた方が
作業しやすいです。
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グリッドのサイズはmmとinchとがあるので、使い分けましょう。

Image 129.png

パッドを配置します。
デフォルトだとスルーホールになっているので編集します。
Image 130.png
Image 131.png

面実装なので、SMDに。パッド番号は後から、修正したいと思います。
Image 132.png

4箇所、寸法を確認して配置します。
終わったら、必須じゃないですが、シルクのラインを書いておきます。

Image 133.png

こんな感じ。
Image 134.png

パッド番号をデータシートに合わせて編集します。
1が2個
2が2個です。

Image 135.png


新規ライブラリを作成を選択します。

Image 136.png

プロジェクトフォルダ以下にフットプリントライブラリを作成します。

フォルダ名.prettyで終わるものがライブラリとして扱われ、各フットプリントは.kicad_modファイルになります。

今回はプロジェクト名と同じLPC824_DIP.prettyに保存します。
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続いて、MIPI20コネクタのフットプリントを新規で作成します。

Image 138.png

部品名を入れます。
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データシートで寸法を確認。
Image 140.png


ハーフピッチで配置していくので、インチ系にします。
Image 141.png

各パッドのサイズを指定
Image 142.png
配列で作る方法もあるようなのですが、良くわからなかったので
Ctrl+Dで複製して20個作成しました。
ピン番号も手動で修正します。
Image 144.png

今回は先ほど作成したライブラリ(実際はフォルダ)にエクスポートして保存します。
Image 145.png

保存します。
Image 146.png
Image 147.png


最後に、じゃん太に対応したスルーホールを作成します。
一般的なスルーホールだと緩くて、ピンセットなどで広げないとうまくはまりしません。
Image 148.png
Image 149.png

ドリルを0.85mmサイズを1.2mmにしてみました。
Image 150.png

2.54mm幅で配置します。
Image 151.png

先ほど同様にエクスポートします。
Image 152.png


Image 153.png

さて、フットプリント作成が終わりました。
個人的には、KiCADでボード作成するとき、この作業が一番大変です。

寸法間違っていたら、やり直しになってしまうので、後でパターンを引いたあとに
実寸印刷して確かめておきましょう。
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2016年12月12日

オープンソースのKiCADでLPC824のDIP化基板を作ってみる(12) フットプリント割り当て

パターンを引くために、回路図のシンボルとフットプリントを結びつけます。

CvPCBを起動します。

Image 114.png

インターネットからデータを取得するので少し時間がかかります。

Image 115.png

よく分かりませんが、バージョン互換の和0ニングがでます。
とりあえず はい にしておきます。
Image 116.png

適当に作成したレギュレータもワーニングがでていますが、無視します。

Image 117.png
開くとリストが出てきます。
一番左がライブラリ、真ん中が回路で使っている、シンボルとフットプリントの割り当て、右が、選択したライブラリのフットプリントです。

Image 119.png

ここから、選定した部品のフットプリントを選んでいきます。
秋月のC,R,LEDを1608を選びましたが、該当するフットプリントが右のリストに表示されません。
左上の方の 選択したフットプリントを見る を実行します。

Image 120.png

フットプリントの寸法が表示されます。
デフォルトがインチなので、mmに変えて寸法を確認します。
Image 121.png

0603は実寸は1.6mm 0.8mmつまり、1608であることがわかりました。
実は0603はインチ系です。
Image 122.png

シンボルを選択して、フットプリントをダブルクリックすると、わりあてられていきます。
一般的なフットプリントは結構探すと見つかります。

ちなみに今回は手半田で実装します。
面実装フットプリントでHand soldierがあればそちらを選択した方が実装しやすいです。

Image 123.png

じゃん太用のジャンパ、MIPI20コネクタ、スイッチのフットプリントは
作っていく必要があります。
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